高田美苗 「ナルニア国ものがたり」 自筆サイン入り銅版画
「蔵書票」という手軽に版画を楽しむためシートのみで販売されるものを額装しました。
作品の質からいって本当にお買い得価格です。書斎などに最適。
優美で繊細な銅版画、高田美苗の銅版画
2004年第54回板院展新人賞受賞
作者から当店のお客様にメッセージを頂いております。
作品名:ナルニア国ものがたり
作者:高田美苗
額サイズ:27.6cm×22.5cm
作品サイズ:11.7cm×8.7cm
額およびマット:アルミ、ダブルマット仕様
技法:銅版画(エッチング、アクアチント、ドライポイント)
作品詳細
著作権保護のために透かしを入れています。
実際の商品に透かしはありません。
額縁、マット、サイン詳細
額裏とラッピング
プレゼント用に包装紙2種(リボン付)とメッセージカードをご用意しております。
メッセージカード有りの場合のみ100円加算させていただきます。
通常包装は、包装紙なしの箱入り、エアキャップ梱包でのお届けとなります。
ご注文の際ご選択ください。
【作家プロフィール】
高田美苗 (たかだみなえ)
東京出身
女子美術大学産業デザイン科卒業
2004年 6月 第54回 板院展 新人賞受賞
以降、毎年出品
2005年 6月 第55回 板院展 院友推薦
2005年11月 東京国際ミニプリントトリエンナーレ2005 審査員推薦作家として作品展示
2006年 6月 第56回 板院展 院友努力賞受賞
2007年 6月 第27回 カダケス国際ミニプリント展 ファイナリストに入選
2008年 6月 第28回 カダケス国際ミニプリント展入選
2008年 6月 第7回 レッセドラ国際小版画展2008出品
2008年 6月 第58回 板院展 同人推挙
所属:日本版画院(同人)
国際幻想芸術協会(IFAA)
【技法について】
エッチング(etching)
防食処理を施した銅板の表面を針で削り、その後腐食することで版を得る凹版画技法。
アクアチント(Aquatint)
アクアチントは防食剤を粉末状にして、振りかけてゆきながら防食層をつくってゆく面の表現技法である。
まばらに振りかければ、腐食される部分が多くなり、刷り色は濃くなる。 密に振りかければその逆で、刷
り色は薄くなる。 また同じ防食層でも、腐蝕時間の長短によって刷りあがりのニュアンスが変わってくる。
これらを段階的にコントロールすれば、色に濃淡の階調をつけることができる。
ドライポイント(drypoint)
先端にダイヤモンドが付いた器具や鋼鉄の針を使い、銅板に直に彫って描画する凹版技法。
「ドライ」とはエッチング液を用いないことから、そして、尖った先端をもつ道具「ポイント」で刻
描するのでドライポイントという。彫られた線は均一な線ではなく、針で押し出されたささくれや、
まくれなどをそのままにして刷ることも特徴の一つとされ、独特のタッチになる。また線を描き
だす自由度も高いことから、その技術の習得は難しいとされる。